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B♭Trumpet V.Bach LT180 ML 72/25 SP

ブランド名:Bach 型式・仕様:Strad 180ML・#72Bell,#25pipe,Light weight,SP 180(ストラド)シリーズには豊富な種類のマウスパイプ・ベル・ボアサイズがありますが、スタンダードと言われるのは#25マウスパイプと#37ベルの組み合わせにMLボア。 今回はその豊富なバリエーションから72番ベルと25マウスパイプのコンビネーションにライトウェイトボディというモデルをご紹介しましょう。 最近では(見かけ上、アピールが足らないせいか)あまり見られなくなった"LT(=ライトウェイト)"モデルですが、通常よりベルやチューニングスライド等の管体を薄く(軽く)作る事により、「タチ」「キレ」「ニュアンス」を更にアップさせたもので。先ほどのハイレスポンスと軽快感のあるサウンドから、どちらかと言えば、スタジオ系のプレイヤーに高いニーズがありました。 実際そのような方向を狙ったのかもしれませんが、かつてN響の主席だったSさんは"BSC"の前に、この"LT"(#37のGold Brass Bell,Gold Plate)を使われていたとか……で、「ジャンルを特定して…」と言うよりはレスポンスやその鳴り方など表現力などをより重視してチョイスする楽器とも言えます。 オプションではなくライトウェイトとしてのレギュラーモデルといえばベル、マウスパイプなどオールド物の復刻と言われますが"New York 7"がそういう形態で作られています。 さて今度はベルの方。スタンダードの#37 Bellは、クリアフォーカスとブローダートーンが持ち味でこれはこれで人気がありますが、#72 Bellだと音色が(なぜか?)暗め、タイト感があってちょっとテンションの高そうなサウンドがし、キャラクターとしては違う方向かと……。 (バックなので)特にジャンルを選ぶと言う事もなく、パワフル&アクティブサウンドで前向きにプレイしたい方におススメの一品。

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CONN 88H(R)T Tenor-Bass Trombone Custom Version

Tenor-Bass Trombone  ブランド名:Conn 型番・仕様:88HRT・L-Bore,8.5inch,Thin Rose Bell,GL 100年の歴史を誇るコーンは、かつてはトロンボーンの代名詞のように呼ばれた時期もある老舗ブランド。近年はCLモデルやリムーバブルマウスパイプのDBなどバリエーションを充実し、スライド、ベルとのコンビネーションも拡大中のブランドです。 見た目にすっきりとしたルックス、きめが細かくまとまり感のあり、トロンボーンとしてミディアムウェイトサウンドが持ち味で、高いレスポンスによる立ち上がりや粒立ちの良さに根強い人気があるのはスタンダードエディションのところでも御説明したとおりです。 今回は「Thin Rose Bell(銅成分が多めのブラス材で薄目に仕上げられたベル)」仕様のモデルがベース。スライドはスタンダードタイプを2ウェイのマウスパイプ交換装着できるようカスタマイズしたもので、オリジナルにも"DB"(デュアルボア)と言うモデルがラインナップされていますが、これとは全く異なる仕様にしてみました。 ノンスクリュータイプのリムーバブルマウスパイプは一方はオリジナルトーンの良さを生かして、同じスタンダードを設定。もう一方はエキストラロングパイプをチョイスして、コーン特有のまとまり感はそのままにミディアムからよりヘヴィなサウンドになるようなセッティング。本体はオリジナルを優先して少し手を加えた程度でりラッカードとしました。 さわやかさと落ち着きの2面性を併せ持つ一品もの。税込販売価格は¥367,200です。

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CONN 88H(R)T Tenor-Bass Trombone Original Version

Tenor-Bass Trombone  ブランド名:Conn 型番・仕様:88HRT・L-Bore,8.5inch,Rose Brass Bell,GL 100年の歴史を誇るコーンは、かつてはトロンボーンの代名詞のように呼ばれた時期もある老舗ブランド。 外観のすっきりしたシンプルな細工、きめが細かくまとまり感のあり、軽すぎず、重すぎずというべきトロンボーンにおけるミディアムポジションのサウンドが持ち味で、高いレスポンスによる立ち上がりや粒立ちの良さには定評があるところで、この辺を含めて長年にわたり、人気のあるところです。 このタイプは、うすめ(シン)に仕上げられた「ローズ(銅成分が多め)」のベルを使ったモデル。88Hを代表するサウンドで、オケや吹奏楽等ではもちろん、アンサンブルでは力まずスマートにプレイすることで、さらに旨みを発揮します。 近年はCLモデルやリムーバブルマウスパイプのDBなどバリエーションを充実し、スライド、ベルとのコンビネーションも拡大中。 Lボア、81/2シンローズブラスベル、(知る人ぞ知る…)一体型コードアクションリンケージのトラディショナルラップに、これまたスライドストッパースプリング仕様の一品物です。

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YAMAHA “Bobby Shew”model “Light Turning specification” Report

YTR 8310Z “Bobby Shew” Model “Light Turning specification” 前回はYTR-8310Z、「ボビーシューモデル」(監修)を取り上げ、ライトに盛り上がりましたが、今回はライトチューニング仕様をリポートして、へヴィに盛り上がりましょう。 ***相変わらずですね、概要とか仕様などは前回のリポートでされているので、その辺りは省略して試奏を中心に話してもらいましょう。今回のライトチューンバージョンを試奏して、実際どうですか? 前回(ノーマルバージョン)でも説明した通り、Mボアなんですが、エアスルーとか全く変わっていません。根本的なパーツ…例えばチューニングスライド、マウスパイプ交換の等、大きな変更(改造)を行っているわけではないらしく吹奏感は変わらず軽め、ハイトーンやフォルテでもそれ自体あまり変わりません。ノーマル同様、Mボアであることが、効率よく鳴ってくれるという印象ですね。   ***音色とかその辺はどうでしょう、違いますか? ヤマハのカスタムモデル(ゼノ等)というとニュートラルから暗め、クラシカルなジャンルでの人気が高いように落ち着いた音色だと思うのですが…やっぱり”Z”は違いますね、音色にブライト感があります。ノーマルだと、ところどころサウンドに「目の荒い」部分があり、それらが明るさ、華やかさを後押しするところがありましたが、この楽器の場合は、まとまったって言うのか…その「荒さ」が上手く収まって、オリジナルの華やかさや明るさを残しつつ、その分より「濃く」なっているような印象ですね。 ***ほう、他には、サウンド面とか、何かありますか? 元々マイク乗りの良い楽器だとは思うのですが、より乗っかるようになったと思います。元々硬質で線の細いトーンが持ち味ですが、サウンド全体に(広がりを抑えて)まとまり感がでてきた分、先ほどの線の細さが気にならなくなりました。それに伴い(若干ですが)モニター性も変わってると思います。   ***より指向性が出てきた、って言うことですね、その他だと、何か? 全体的にタイト感があり、このままでも良いところですが「音ヌケ」してくるともっと楽しくなるかもしれません。ロウトーンなんかどうなんでしょうねえ? 先ほど「『荒れ』た部分が収まった」って言いましたが、それに関連して「割れる」っていう感じがしなくなりました。もちろん限度が無いわけではありませんが、フルパワーっていうか、ラフに吹いても安心感があります。この辺りがノーマルと違うところだと思いますが、どうですか? ***はい、そのようになってるはずですが…。 その他だと、鳴り方に関連するかどうかわかりませんが、音のアタリ方が違うよう気がします。ポイントが狭いと広いとかではなく……、「意外にスパッとアタル?」って感じ―パラダイスです!ストレスがありませんね。ハイトーンとかは階段を上がるようなって感じですかねえ…わかるかなあ? ***全然、別物って言うことですか? まあ別物と言えばそうなりますが、「全く違う楽器を吹いている」って言うことはありません、「これだけ」だと何が違うのか、わからないかもしれませんね、オリジナルと同じ部分もありますから…。(スタンダードと)比較して細かく見ていくと大きく違いが感じられますから、その点で言うと中上級者の方のほうが面白いと思います。 ***トータルとしては吹き易くなっている? ハイトーンとか「狙って吹ける」って言うことになるとそうですが、そこだけだったらスタンダードでも十分です。「エヴォリューション ワン」ってところでしょうか。 ***ランサーですか?最後に何かあれば。 面白い楽器です、試奏してみてください。ライトチューニングモデルといっても侮れませんよ。 ***ありがとうございました。

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トランペット・ YAMAHA ・YTR-8310Z GL

メーカ名  YAYAHA 型番・仕様 YTR-8310Z GL 税込定価¥286,200  サイドシームジョイント、フレンチビードなどシンプルなデザインの中にも新技術が取り入れられたカスタムモデル。   付属マウスピースをはじめ "Bobby Shew" とのコラボレートなどジャズユースを強く意識しているものの、クリアーフォーカス、明るめで開放的な音色は、ジャンルを問ないフレキシビリティな面を持ち合わせています。 またモニター性を重視したサウンドながらも指向性も併せ持ち、スムーズでイージーな吹奏感は扱い易い上、メリハリが付け易くハイレスポンス、この当たりにもクラスを問わず密かな人気があります。 新たにライトチューン特別仕様の試奏レポートをアップしました、詳しくはこちら!okubetu

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Tube

ブランド名:Miraphone 型式・仕様:86a・GB Anniversary ミラフォン、ドイツのメーカでローターバルブの精度はピカイチ、450mmリース付きベルで音色は期待以上です。 1997年製の限定モデル、訳があってのこれぞ「デッドストック」品。 税込販売価格¥1,188,000

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トランペット Schilke B-4 SP

ブランド名 Schilke 型番・仕様 B4 SP マウスピースの製作からはじまり、トランペットの代表的メーカの一つとなったシルキー。 "X" "S" "HD" "Handcraft"とバリエーションが増える中、シルキーベーシックサウンドを受け継ぐのがこのBシリーズ。そのラインナップの一つでミディアムボアにミディアムベルのコンビネーションがこのB4です。 シルキー特有のブライトな音色がスピード感のあるコンパクトサウンドと相まってビックバンドをはじめセクションなどでも、埋もれることもなく存在感を発揮。 そのスペックからも想像がつくかもしれませんが、「エアーをガンガン入れてゴリゴリとパワフルに吹く!(もちろん吹けなくはないのですが…)」というよりは、「楽器なりに従って効率よくエアーを使い、クールに扱う」という方に持ち味が出ます。このシリーズの特徴である、より高い遠達性や独特の吹奏感などから、ちょっとした経験と少しばかりの「馴れ」を必要とはしますが、どちらかというとBシリーズの中にあって取っ付きの印象よりも、末永く付き合って頂ける懐の深い方向きと言えます。 税込販売価格¥486,540

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メーカ名  Schilke  型番・仕様 B5 SP トランペット・Schilke・B5 SP

メーカ名  Schilke   型番・仕様 B5 SP マウスピースの製作からはじまり、いまやトランペットの代表的メーカの一つとなったシルキー。 R.O.Schilkeによるトラディショナルなサウンドを受け継ぐBシリーズは、よりシンプルなストラクチャーで構成され、ブライトでリッチなサウンドがプロプレーヤーをはじめ、アマチュアの方まで多くのファンを魅了しています。    クリアフォーカスでクイックレスポンス、また細かなニュアンスをつけやすいなど高い表現力がある反面、レジスタンスレスの吹奏感やより高い指向性からくるモニター性がちょっとしたクセ者。楽器に合わせたコツのつかみ方と「馴れ」を必要とし、価格を含めて基本的には中上級者向きの楽器と言えます。 「B」シリーズの中では最もポピュラーなタイプとなっているMLボア、MLベル仕様、シルキーでは意外と知られていないコパーを採用。 税込販売価格¥486,540

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V.Bach Trumpet 180ML 43SS/25 GL Report

V.Bach 180ML 43SS/25 GL(スターリングプラスベル仕様) 前回に続き、今回もバックを取り上げてみました。皆さんが、よくご存知のスタンダードモデル以外をリポートしてみました。 「いまさら‥」なんて声をたくさん頂きますが、折角なので最後までお付き合いの程、お願いします。今回は、180ML 43SS/25 GL スターリングプラスベルのモデルを取り上げてみました。それではどうぞ! ***まずは、仕様を説明して頂けますか? スタンダードウェイトボディにノーマルタイプ#25リードパイプ、ミディアムラージボアと、この辺りはスタンダードモデルと同じです。ベルはスタンダードの#37よりベルフレアーの大きい…太いタイプですね。根元の方から太くなっているのかな?あと材質が99.9%のピュアシルバーのシームレスベルになっているようです。一般的にいってブラス材の場合、板を巻いて、そのつなぎ目を溶接し、ベルの形に整形しますが、「シームレス」とは、その「つなぎ目がない」ベルということです。 あと余談ですが、最近ヤマハのトランペットの中に、そのつなぎ目がサイド(延べ座、支柱がついている側)にくる様に作られているものがあり「サイドシーム」というのは、このことです。でも「シームレス」ってどうやって作っているのでしょうね??? ***すいません、私に聞かれてもちょっと‥。ところで見た感じ…第一印象とかは、どうですか? 形は同じです。(当たり前ですね)一般的に言ってシルヴァープレートが多く出回っているので、ラッカー自体少ないようですが、この楽器の場合、やはりラッカーですね。スターリングプラスベルが映えます。違う楽器みたいですよね?隣の人が気になるかもしれません。あと持った感じ、重いようです。   ***どうです?試奏したところでは?私の方は、結構ヘヴィな印象を持ちましたが。 そうですね、スタンダードに比べ…比較的抵抗感があると思います。ただ抵抗感についてはスタンダードをはじめ他のモデルでもキツイものがあったりしますから、「特別」ではないと思うのです…が、エアスルーと鳴り方のバランスですかねえ、新品特有の音のカタさはあると思いますが、「エアーの入り方で言うともっと強力に鳴るのではないか」と思うとやっぱり抵抗が強いのでしょう…ひょっとして鳴らないのかな?(えー!そんな!)。まあ、その辺は新品としてのサウンドのカタさもありそうだし、楽器の重さも影響しているのかもしれません。   ***音色とかその辺はどうでしょう? キメが細かくメローで良い感じです。特に低い方の倍音がスタンダードより多めに出ているからだと思うのですが…特にフォルテの時など、サウンド(芯?)が太いし、重量感のある、音圧を感じるような鳴り方ですね。倍音が凝縮されたような密度感があります。(鳴り方から)音色が暗めに感じる事も無いと思います。かといって目立つというか、突出することはありませんね。この辺は、この楽器というよりバックの共通点かもしれませんが…。 ***最後に何かあれば。 もちろん一般的にいってバックはジャンルを選ばない楽器の一つですが軽快感、ドライブ感のある音楽よりも、この楽器の場合、前にも言ったように重量感のある「太い」鳴りや音色を活かしたクラシック音楽などの重厚なもの、例えばオーケストラとか…の方が得意そうです。その他だと、えーと…そう!きめの細かい音色のところを使ってソロなんかどうでしょうね?あとは、うーんそうだなあ…  あまり(音が)割れそうなところもないので吹きまくりたい人? なんかにも…良いかもしれません。 以上、ありがとうございました。では、また次回。

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B♭Tenor Saxophone YANAGISAWA T-WO2

B♭Tenor Saxophone ブランド名 Yanagisawa 型番・仕様 T-WO2 ヤナギサワサキソフォーンのベーシックモデルで、「ブラス(WO1)」シリーズと並び、新たなスタンダードモデルとして登場したのが、この「ブロンズ(WO2)」シリーズ。 テナーサックス特有の落ち着きのある暗めの音色とタイト感のある少し硬質なサウンドが特徴的。もちろんスムーズな吹奏感で鳴らし易く、また上位機種のメカニズムを取り入れてベーシックモデルとしての完成度も高く、初級者だけでなく中級者辺りの方にもオススメしたいモデルのひとつです。         

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V.Bach Trumpet Limited Edtion Report

Bach 198 Vintage Limited Edition 2000(限定生産品) トランペットプレーヤーの方なら良くご存知のバックですが、最も一般的なのは#37ベル/#25リードパイプのMLボア。プロ、アマを問わず、よく使用されており皆さんがよ~くご存知のスタンダードモデルですね。今回はBach 198 Vintageを取り上げてみました。 ***では、今回の仕様の説明を簡単にお願いします。 先ほどのスタンダードモデルに装着されている#25リードパイプより抵抗の少ない#6パイプが装着されています。レシーバーの長さも違いますね。ベルの方も#6で、スタンダード(#37)ベルのベースになったものだと聞いた事がありますが、具体的に何がどのように違うのかよくわかりません。(でもフレア―は、より細身のように見えますが…?)材質はイエローブラスより銅の比率が高いゴールドブラスを使用。ボディはライトウェイトの軽量タイプで、2000年に発売された、ミレニアムを記念した2,000本限定生産モデルですね。 ***なるほど、それにしてもインパクトのあるルックスですね。 バックの工場がNew York(#1)にあった頃に生産されていた仕様(#6のベル&マウスパイプ)をベースとした復刻版のようです。ルックスは当時と違うとは思いますが、使い勝手とか、現行品とほとんど変わりません。 それにしてもゴージャスですね… シルヴァープレートに、ゴールドプレートトリムキット、化粧石のフィンガーボタン、インナーGPの特別彫刻入りのベル…うーんなんとも豪華…、”Vintage”というより”Festival”といった方がイメージ的には合うかもしれません。(なんかクランポンのクラリネットみたいな表現…) この辺はミレニアムを意識してのメモリアルモデルの仕様だと思いますが。    他には、延べ座(マウスパイプとベルをつないでいるリンケージ)が大きくて長めになっています。それから1番管と2番管にカニ目(ヘキサゴンタイプ)が付いていて、マウスピースレシーヴァーも長くなっているのが主なところです。シリアルナンバーも2000本限定らしいので4桁の通し番号で表示されていますね。それと外見上は分かりませんが、ライトウェイトボディにスタンダードウェイトのベルと言うのは、リヴァース(LR180…)モデルぐらいなので、この辺りの組み合わせ(#2)もスタンダード…レギュラーモデルと違う特別仕様と言えるかもしれません。 ***さて、「中身」の方はどうですか? (バックにしては)楽器も軽めで、低音域から高音域まで、スムーズにエアーが入り、音の立ち上がり…レスポンスが大変いいですね。 この辺りはライトウェイトボディだからという事もありますが、リードパイプとベルなどの組み合わせなどの構造面…作り方っていうのか、そういうのによるところも大きいかもしれません。少し吹いた感じだと素直でエアーもよく入るし吹き易い楽器かな?と思いました。 (しかし、しばらく試奏の後)うーん…でも意外とクセが有りそうですね。サウンドとの兼ね合いだと思いますが、スタンダードに比べモニター性がかなり違うような気がします。鳴り方も従来のモデルより(ヘビーベルタイプのように)コンパクトにまとまっていて、バック特有の広がりや濁り感(=良い意味での)っていうのか、そういうのがあまり感じられません。前にも言いましたが、抵抗感も思いの他、(バックにしては)かなり少ないようだし…。 音色は暗い…落ち着いた感じかな?(凝縮されたような)キメが細かく濃厚…、スタンダードのバックでは、ちょっと味わえないクリアーで個性的なサウンドと言えるものかも。ちょっと表現が難しいのですが…。 ***なるほど、クセモノというか外見同様に個性が強いと‥ 外観のようなハデな音色ではありませんけど‥。吹奏感や鳴り方など、吹けば吹くほど(印象が)変わりそうな気がします。「バック」だと思い込まず、従来とは違うアプローチでスマートにプレイする方が良い結果を得られるかもしれません。そう言う点では、変わった…おもしろい、個性的な楽器とは言えそうですね。 ***では、まとめて頂くと N.Y Bachの復刻版として限定生産されたモデルですが、外見は別として ちょっと懐かしさを感じるような「香り」はします。それから(音色の)雰囲気も出ていると思いますね。ソフティに吹いた時のファジーな辺りとか…。その他だとサウンドにもスタンダードとは違う「キレ」がありそうだし、メリハリも付け易い印象ですね。 反面、前にも言いましたが、バーンって言うか…従来のバックにあるような重量感のあるサウンドとは違うようですから、その点での好みが分かれるとは思います。よりクリアーでまとまり感あるなサウンドが好きな方とか、おススメですね。あと意外とバックユーザーで無い方とかが面白そうかもしれません。 以上、個人的な印象ですが、もしよかったら参考にしてください。ありがとうございました。 ***なるほど、こちらこそありがとうございました。ではまた次回を。 Note: #1:創業はNew York。その後同じNew York のMt Vernonに工場を移転。現在はエルクハートにて生産。(⇒トランペットマウスピース:バックスタンダードの項) #2:最近ではモデル197(ニューヨーク7)も同じ仕様です。 (15年ほど前、スペシャルレポートとしてアップしたことがありましたが、このたび新たな在庫を発掘したことにより新サイトにて再登場となりました。) 税込販売価格¥358,020で、店頭にございます。

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YAMAHA “Wayne Bergeron” Model Report

YTR 8335 LA “Wayne Bergeron” Model この仕様は現在在庫がありません、しばらくお待ちください! 前回に続き、今回も「ヤマハ」のカスタムトランペットのレポートです。第4弾はこれ!YTR-8335 LA、「ウェイン バージェロン」(監修)モデルを取り上げてみました。では早速レポートしてもらいましょう。 **まず、仕様を説明してもらえますか? まずリードパイプがゴールドブラスを使用した” (YTR8335)LA”用のオリジナルのようです。ボアは、ミディアムラージボア、メインチューニングは支柱の付いたタイプになっていて、” (YTR8310)Z”のようなリバースタイプではありません。あとメインチューニング管ですが、インレット、アウトレット共にインナーパイプの管厚が薄く、一見したところではライトウェイトみたいに見えますが、ピストンの枝管の方は、(ゼノと同様)従来の肉厚で作られているようなので、ライトウェイトを意識している訳ではなさそうですね。おそらくこの部分にLボアを使っているため、結果そのように見えている(している)のではないかと思います。 ベルは、カタログデータですが、”Z”と同じの”A”タイプ、直径127mmなので”(YTR8340)EM”モデルほどではありませんが、(ゼノに比べてだと)ほんのちょっと大きめです。でもライトウェイト仕様の”LA”モデル用のオリジナルみたいで、ベル縁を弾くと(他のAタイプベルと比較して)高めに響きますね。 他には”Z”同様このところヤマハではトレンドとなっているフレンチビート、継ぎ目を内側にして、そこにリンケージを取り付けるヤマハ独自のサイドシームを採用しています。 まあリードパイプを含めて具体的な形状や数値的なものは公開されていないので詳しいことはわかりませんが、期待が持てそうですね。 **外見とか持った感じ‥第一印象とかは、どうですか? 本体の方はバルブケーシングをはじめとして、各チューニング管のレシーブ側もブラス材を使用しており、パッと見には濃いラッカーがGPみたいです。持った感じだと、うーん…(ヤマハの)カスタムクラスの中では軽め方かな?他にはと言うと、バルブガイドはプラを使用、先ほど出たメインチューニング管の支柱がニッケルシルバー製、1stにカニ目が一つ、3rd管のリンケージが2つと基本設計は型式(YTR-8335)にあるとおりXenoの延長線上にあるようです。 ただ見た目からは、あの「ウェイン バージェロン」なんて想像がつきません。 ***では、試奏して吹奏感とかその辺は、どうでしょう? (ヤマハの楽器にしては)抵抗が少ない方…かな?スムーズっていうのか、エアーがよく入ります。でも「持っていかれる、取られる」という感覚はありませんね。エアーの入る量(以上?)に比例して鳴ってくる感じなので、その辺にストレスを感じるところは全くありません。メカニカルなところでいうとベルもそうですが、オリジナルリードパイプとLボアで取っているメインチューニング管の組み合わせがこの楽器の吹奏感に影響しているのではないかーと思いました、とにかく気持ちよく吹けます。ハイトーンもそうですが、ロートーンもこんな風に!(と、ジェスチャーで)。 あと当然と言ってはなんですが、レスポンスも非常に良いですね。 ***なるほど。その他に特徴のようなものはありますか? 従来のヤマハにおけるイメージがかなり変わりました。好みかそうでないかは別として、2スト(#1)みたいにアクティブでマイク乗りの良いサウンドがパラダイス!です。 ***なんですか?それ? 音色がラスヴェガス!…失礼しました。ブライトいやブリリアントかな?その鳴り方にかなりの派手さがあるのでそんなふうに言っちゃいました、パラダイス!もちろんただ派手なだけでなく、プレーヤーの方向性からミドルやロートーンのサウンドを上手く使えば、ソロも十分おもしろそうですし、マウスピースとかを工夫してみるとまた違った顔がみえるかもしれません(実際、彼は両方をこなしているプレーヤーなので)。でもこの楽器はライトチューニングエボリューションらしく、よりハイトーンのアタリ方が際立っていて、リードプレイなんかがとても面白く、僕はこっちを押してみました。オリジナルですか? ***はい、コテコテというわけではありませんが、全体的に変わっていると思います。ただハイトーン(のアタリ方)レンジはかなり良くなっているはずなので、その辺りを意識すると気が付かれるかもしれません。 うーん、確かにそんな感じですね。 ***最後に何か一言お願いします。 この楽器の場合、オリジナルのキャラクターを生かしつつ、本来のLAよりシャープに仕上がっているみたいなので、方向性を絞った使い方がより楽しそうですね。皆さんも体験してみてください。 ありがとうございました。 #1:内燃機関における2ストロークエンジンのことで、バイクにおける単気筒エンジンの吹き上がりの良さを体験したことがある方ならわかって頂けるかもしれません。

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