ハードに叫び、ソフトに囁く、クレバーな使い方が面白い!ハンドクラフト

ブランド名:Schilke
型式・仕様:HC-1・LQ
ファクトリー立ち上げ当時からのトラディショナルなサウンドを受け継ぐBシリーズから、最近のハードデザインなどニューモデルが投入されていますが、この”HC”は、シンプルなストラクチャーの”B”、ボアは”X4″のエクストララージの構成でちいさめ2段テーパーのベルが特徴なモデルです。

さてでっかいボアにシルキーときたら、まずはじめに来るのが吹奏感。まあトランペット場合、これより太いボア使っているレギュラーモデルはあまり見かけることが無いので数字だけ見てしまうとギョッとしてしまいます。「楽に吹けます!」なんてことは申しませんが、(数字的な事を入れずに)試奏されると「スムーズな吹奏感だ!」とか逆に「(シルキーにしては)そこそこ抵抗が……」などなど、(先ほどの)数字に比例しない感想が出るのは単なる勘違いかそれとも狙ったところなのか……。
二段テーパで先の方がかなり大きな広がり方ですが、それに比べるとベル自体は小さいところは一言で言えないサウンドを目指したもの。
カントリーチックな甘さ控えめーどちらかと言えば暗めの音色(!)に、パワフルでハードなレギュラーサウンドに「柔さ」が見え隠れする、新たなシルキーを発見できる一品かもしれません。

ベル縁と3番管先端によくある凹み修復痕(ラッカーハガレがあります)が主なダメージで、それらを除けばほとんど目に付くものはありません。ラッカーハガレも小さなキズ程度で美品と言えるものです。

管体洗浄、調整済みで税込販売価格¥286,200です。