Category : 木管マウスピース

Gottsu Soloist “Crossover” Altosaxophone Mouthpiece

ブランド名:Gottsu 型式・仕様:Soloist Crossover・ポリカーボネート 形は紛れもなくセルマーの”Soloist “(ショートシャンクタイプ)で、一昨年、マーブル素材でデビューした、ソロイストシリーズで、従来のキャラクターを全く変えた”Gosttu “の”Cross Over”です。 明るい音色に行き過ぎないところのエッジイでタイトなサウンドが特徴的。ビックバンド等、パワーを求められるようなものにあって特有のハードトーンが存在感を発揮。 スタジオ系のマウスピースにありがちなピーキーな部分も抑えられ、コントロールがしやすい所もセールスポイントの一つです。 見た目のクリスタルは、“(かつて少し噂になった)Jeke”感がありますが、材料がポリカーボネート。高い強度を持ち、多少の衝撃くらいでは砕ける事のない、何かあるとありがたいと思う、マウスピースです。

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NOVA Type “G” Alto Sax Mouthpiece

メーカ名:NOVA 型番・仕様: Type "G" Rubber Type “M”と同じく、指向性が高く全音域でストレスフリーの吹奏感とドライでニュートラル付近からほんのり暗めの音色が特徴的。 パワフルに扱ってノイジィなハードサウンドが見えますが、Type”M”同様にまとまり感があり、丁寧に小技を使って、ウェストコースト系のバズのかかったハスキーなジャズサウンドもおススメポイントです。プレイヤーとの相性で別な側面が見え隠れする面白いマウスピースです。オープニングは、5番、6番、7番で製作しており、3番押しのマウスピースです。   (余談ですが、数年前、NOVAの製作者であるクラーク氏が、ハンドメイドであるがゆえのフェーシングの最終調整後、ある有名なミュージシャンの名前を出して「お前はやつのことは好きか?彼は、F.GじゃなくてRicoのマウスピース…<中略>…。こういうのを作ってみたけど、どうだ?」と言って差し出されたのが、この”Type G”でした。)

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Selmer S90 /S80 Alto Saxophone Mouthpiece①

ブランド名: Selmer 型番・仕様:S80 / S90・Rubber クラシックプレーヤーのスタンダードとも言え、高い完成度を誇り、透明感のある音色は、吹奏楽などの合奏で大変良く溶け合く、楽器本体とともにご存知の方も多いはず。セルマー社における最もベーシックなマウスピース。 力でプッシュするモデルではありませんが、鳴らし易さやコントロールのし易さなど、そのクセのない吹奏感からクラスを問わず愛用者が多く、サックスプレーヤーにおけるポピュラーなマウスピースの一つと言えます。S80、S90ともにトラディショナルなセルマーサウンドですが、広がり感やまとまり感など、プレイヤーによっては、大きく違いが感じられる部分もあります。これらをひとまとめにするには少し乱暴かと思うところありますが、例えて言うなら「男性的な」S-80に対し、「女性的な」S-90と言ったところかと・・・。 S-80のサイズ表示は、アルファベット表示でオープニングが「クローズド(狭い)」のB☆から「ベーリーオープン(非常に広い)」のHまでですが、ニーズが高いものはC☆からあってもD、Eまでが一般的。S-90は#170から10ずつおきに#200までで、こちらは#170&180が最もポピュラーなナンバーです。 マウスピース本体のみ、リガチャー、キャップは別売りで純正があります。 

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Gottsu Sepia Tone Soloist Soprano Sax Mouthpiece①

ブランド名:Gottsu 型式・仕様:Sepia Tone Soloist・Rubber ゴッツオリジナルマウスピースブランドのセピアトーン ”VI”に続くニューシリーズ、「ソロイスト」 数年前にアルトとテナーサックス用にソロイストのショートシャンクバージョンをマーブルエボナイト使用の限定品が販売されましたが、その後にブラックエボナイトを使用したソプラノサックス用がレギュラーモデルとして登場しました。 このマウスピースのルックスはネーミング通りに(セルマーの)ソロイスト。 まとまり感のあるロウトーンから滑らかでシャープになりすぎないマイルドなハイトーンが特徴的なサウンドです。ジャンルを特化しないニュートラルな音色が従来に無かったところかもしれません。 扱い易さはそのままで「全体的によくできたマウスピース」とは、社長直々のお言葉。ソプラノの着地点が意外と見えにくいだけに新たな方向性を探されている方には、おススメの一品。 リガチャー、キャップは付属しません、マウスピース単体の販売。  

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Otto Link Soprano Sax Mouthpiece ”Metal ”

メーカ名  Otto Link 型番・仕様 Metal・GP ジャズテナーでは王道的マウスピースと言うべきブランドでご存知の方も多いはずですが、ソプラノ用としての存在感は著しく小さく、その未知なる可能性を広げられるプレーヤーを待っている(かもしれない)マウスピースです。 メタル製マウスピースによくあるようなコントロール性に難を感じることは少なく、「初心者でも・・・」とは厳しくも、ある程度経験値のある方なら、特別に扱いにくいということはありません。テナーの「シブさ」とは無縁の明るい音色で、ラフさと繊細さが同居し(じっくり考えると)オットーリンクのソプラノに対するサウンドの方向性がどこにあるのか、図りかねるところです。ジャンルにとらわれず、汎用的に・・・とか、気の赴くまま・・・とか、サウンドの成り行きに任せるのであれば、メタルらしくパワフルに弾けて、楽しいマウスピースとも言えます。 メタルのオープニングは、各Noに“☆”が付いたもののみ。一応、キャップと若干不安なリガチャーが付属しています。

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Otto Link Soprano Sax Mouthpiece “Rubber”①

メーカ名  Otto Link 型番・仕様 Tone Master・Rubber ジャズテナーの王道的マウスピースと言うべきブランドでご存知の方も多いはずですが、ソプラノの方はというと、ほとんど見かけることがなく、メタル共々存在感が著しく薄いマウスピースです。 音色は暗めーでも「暗い」と言うより「明るく」ない・・・。 (その音色からか?)ラフな扱いをしても鋭くなり過ぎないところと適度に色彩感が感じられるところが意外ともいえるポイントです。テナーのイメージは全くありませんが、ソプラノサックスの性格上タイトなサウンドになるところが、マイルドに感じられるような太さも特徴です。 はっきりとした方向性からチョイスされる事は少ないので、コントロール性もそこそこ、パワフル(っぽくはありませんが)にも吹けなくはないようですから、まずは「価格面と取っ付き易さから・・・」で使ってみるのがおもしろいかな?っていうマウスピースです。 当店の二番押しです。

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Selmer Super Session Soprano Sax Mouthpiece

ブランド名:Selmer 型番・仕様:Super Session・Rubber 洒落たネーミングですが、あのセルマー社とは思えぬ「なんでこんなの?」と奇抜(過激)なオープニング(H,I,J)から発売され、その後にジョーシキ的な現在のライナップ(E~)になったマウスピース。扱い易い自然な吹奏感は、S80シリーズ同様、セルマーマウスピースの得意とするところであり、目立たないところですが大事なポイントの一つです。 全体的に言ってS-80シリーズに主流がありましたが、クラシカルなジャンルは別として、新たなジャズサウンドのスタンダードとなりつつあるのはこちらの方。 ストレートでまとまり感のある太めのサウンドで、パワーが十分すぎるほど出せますし、マイルドなサウンド作りやベンドやサブトーンなどコントロールもし易いところから、まずはあれこれやってみたい方にはおすすめです。安心して扱えるところは、セルマーのマウスピースに共通するところですが、それゆえそのまま成り行きで吹いてしまうとメリハリに欠け淡白になるかもしれません。 また従来のセルマーとは異なる、短めの変わったルックスも特徴的。オープニングサイズは、S-80と同じくアルファベット表示ですが、スタートは“E”から広いほうへラインナップ。 本体のみ、リガチャー・キャップはセルマーの純正が別売りであります。

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Jody Jazz Hard Rubber “Jet”

メーカ名  Jody Jazz 型番・仕様 JET・Hard Rubber 本国アメリカでは販売戦略(?)が、うまくいったのかーそれなりに人気がでているブランドです。ダークなサウンドでニュースタンダードジャズ路線でデビューしたのが、ハードラバー(HR)ほう。 一方全く違うキャラクターでセカンドデビューしたのが、これ、JET(ジェット)です。 HR同様、エアーインはスムーズ、体力的な不安をも解消できるほど、ヴォリュームを出すことが出来るので、ひたすらパワーでプッシュしたい方にはうってつけのマウスピースです。また「メタル」のような金属的硬質感が、超ハードなミュージックシーンでの活躍も十分期待できそう。 ただし、そのイージーに感じる吹奏感が、ちょっとした曲者で、やり過ぎると手が付けられなくなるか淡白になりがちになるかもしれません。サブトーンを駆使してタイトでシブくコクのある音色作りを行い、スタンダードジャズをやる!という使い方もありますが、こっちはどちらかと言うと変態的な方かー上級者向きーと言えます。 サイズナンバーは、#5、#6、#7…で最もオーソドックスな表示方で、ポピュラーなところは5番、6番というところです。 エアーの入り易さや音量で言うと広めですが、サウンド的にはどれも同じような効果は得られます。

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Selmer Soprano Sax Mouthpiece “S80”

ブランド名  Selmer 型番・仕様: S80・Rubber サックス全般に高い人気があるセルマーマウスピースですが、アルト、テナーと異なるところは、それ以外のジャンル・・・ジャズプレーヤー等にも広めのオープニングを中心にニーズがあることです。 アルト、テナーサックスと同様に透明感のある明るめの感じがする音色と響きのあるサウンドが特徴。「クリアーさ」がポイントですが、それゆえに特有の線の細さが強調される事があり、気にし始めるとそこが難点になることもあります。(良くも悪くも)クセのないイージーな吹奏感からクラスを問わないコントロール性の高さがあり、ソプラノサックスにおけるちょっとした「敷居」の高さからマウスピースの選択肢が増えた現在でもポピュラーな存在です。 アルト、テナー同様オープニングサイズはC☆からのEまでのアルファベット表示。 本体のみ、リガチャー・キャップはセルマーの純正が別売りであります。

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Meyer Rubber Tenor Saxophone Mouthpiece①

ブランド名: Meyer 型番・仕様 :"M"・Rubber 高い汎用性を持つアルトサックスでの圧倒的な人気の高さから比べると、メタルの需要が高いこともあってか、テナーサックスにおけるメイヤーマウスピースの存在感は(アルトに比べて)かなり地味・・・。 方向性を狭く絞った(と思われる)このマウスピースは、ゴリゴリとパワーでプッシュするスタイルよりは、息使いの聞こえそうな小さい「ハコ」などで、シビアで繊細さを重視したい場面での方が持ち味を発揮しそう。全体的にタイトに設定されているオープニングがニュアンスを付け易く、細かく微妙なサウンドメイクが得意技。ダークで雑味のある音色は、ジャズテナーの王道と言うべき、シブいジャズサウンドを味わわせてくれて、先ほどのようなちいさなハコでボソボソとデュオでやる、あるいはスナックでママさんのピアノをバックにソロとかも似合うかもしれません。 オープニングは全体的に言ってクローズド、(4番から)10番までありますが、先程も述べたように他のマウスピースほど「チップオープニング」が大きくありません。またアルトのように定番という存在が無く、6番~9番の需要が一般的です。その他にもグレゴリータイプ(G by Meyer)も存在しますが、こっちはもっと使い方がディープ、かなり踏み込んだ方向き。 リガチャー・キャップ付きです。

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Selmer Rubber ”Soloist” Tenor Saxophones Mouthpiece

メーカ名  Selmer 型番・仕様 Soloist (ソロイスト) Rubber セルマーバリエーションの一つで、何十年か前に生産されていたものが再生産され、「オールド」モノの復刻版とも言えるマウスピースです。   (セルマー)バリエーションの中ではアルトサックスと同じく、にごり感のない暗めな音色でまとまり感があり、テナーサックスの性格上、アルトよりは落ち着いたサウンドに仕上がります。 S-80同様に、まとめ易いサウンドと安定した吹奏感など、セルマー特有の扱い易さを生かして、どちらかと言えば繊細さに重きを置いた使い方が多いマウスピース。またブランドとしてのニーズは地味な存在ですが、「エグミ」を入れて独自の透明感を消すことでジャズシーンでも密かに活躍。ポイントを絞り込んで演奏にもう一段踏み込みたいプレイヤー向けと言えるかもしれません。 表示はS-80と同じ、ただし設定はC☆からFまで。本体のみ、純正のリガチャー・キャップが別売りされています。

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Meyer Type “MM” Alto Sax Mouthpiece

メーカ名  Meyer 型番・仕様 Rubber Type "MM" ジャズサウンドの王道とも言える独特のザラついたダークな音色、アルトサックス用の中では、ラバーにありながらメタル並みのパワーも出せ、クセの無い扱い易さなどからして幅広いミュージックシーンで活躍するマウスピースです。ミディアムチャンバー、ミディアムフェイシング仕様が最も標準的(メイヤーサウンド)と言えるものですが、他に「G(グレゴリータイプ)」モデル、「RC(リッチーコールモデル)」などバリエーションも多彩。初級者のみならず上級者まで多くの愛用者があり、ジャズアルトのスタンダードとも言え「一度は使ってみる」と言うべき存在です。 また近年オールド(Meyer Bros等)ものの評判からそれらの復刻盤とも言えるマウスピースが多数誕生していることからもその人気の過熱ぶりがうかがえるところ。   いろんな有名人が使っていますが、代表的なプレイヤーを挙げると渡辺貞夫さんです。他にもよく来福され、ビックバンド等でゲスト出演されている大森あきらさんもそうで、今でもシブーいジャズサウンドを聞かせてくれています。 ソロもですが、解説にもあるようにパワーを生かしてビックバンドでは必ず!と言ってよいほど使って(持って)いるブランドです。また持ち味とも言える特有の「ザラつき感」が、ジャズテイストと言うべき「バズ」を含ませるのに相性がよろしく、そこのところもジャズスタンダードに押し上げた要因かな?と思っています。 オープニングは4番から。定番の5番(MM)はメイヤーの王道といえるサウンド、また6番の需要も高く、スタンダードではチャンバーやフェイシングの選択も可能。グレゴリータイプ(G by Meyer)も同一のオープニング表示、「リッチーコール」モデルは5番の一種類のみで、先ほどのグレゴリータイプ(G by Meyer)と同じくチャンバー、フェイシングの選択はありません。 リガチャーとキャップが付属しています

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