Category : used brass

ストレートサウンドが強烈だが、どこかに漂うセピアトーン!

ブランド名:Schilke 型式・仕様:B-5・GP シルキーにおけるトラディショナルな"B"シリーズで、1970年代半ば製造の「オールド物」、シリアルナンバーが1万台は、R,O,シルキー在りし日における晩年の一本です。ML Bore , ML Bellという比較的よく出回っている、スタンダード(中庸であるところの)と言えるコンビネーションで、モデルは”B5” ナンバー打ちのピストンがオールド物を証明していますが、バルブケーシングの“Schilke”の刻印、小さめの延べ座など細かいパーツの違いの他、パッと見に現行機種との大きな違いも見られず、そんなところにも基本設計の高さが伺えます。 製造から40年程度が経過、ゴールドプレートも退色した部分や「ニキビ」あるいは下地のシルバーが見えたり、小さなすりキズはありますが、ピストンや抜き差し間の機密性や外観を含む、凹み、ハガレ等大きなダメージが全くなく、紳士的に扱われた日々が感じられます。管体の洗浄、各部調整とライトなチューンナップを少々行っておりまして、主観ですが良い感じに仕上がっています。「オールド物」であるが上のポイントのタイトさが存在するところですが、そこの所を上手にヒットさせ、うまく手懐ければ、いにしえの暖かくスウィートな音色と今につながるシルキートラッドのストレートサウンドを味わって頂ける一品です。 R.O.Schilkeの在りし日、晩年の作品でシリアルナンバーは5桁、おそらく70年代はじめから半ばの頃製造と思われます。 税込売価¥378,000です。

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いにしえよりミディアムレンジの代名詞、Tenor-Bass Trombone “88H”

Tenor-Bass Trombone  ブランド名:Conn 型番・仕様:88HRT・GL 100年の歴史を誇るコーンは、かつてはトロンボーンの代名詞のように呼ばれた時期もある老舗ブランド。 外観のすっきりしたシンプルな細工、きめが細かくまとまり感のあり、軽すぎず、重すぎずというべきトロンボーンにおけるミディアムポジションのサウンドが持ち味です。 チューニングスライドに凹み修復痕がありますが、他には使用感もなく新品同様品です。 税込販売価格¥162,000

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ハードに叫び、ソフトに囁く、クレバーな使い方が面白い!ハンドクラフト

ブランド名:Schilke 型式・仕様:HC-1・LQ ファクトリー立ち上げ当時からのトラディショナルなサウンドを受け継ぐBシリーズから、最近のハードデザインなどニューモデルが投入されていますが、この"HC"は、シンプルなストラクチャーの"B"、ボアは"X4"のエクストララージの構成でちいさめ2段テーパーのベルが特徴なモデルで す。 さてでっかいボアにシルキーときたら、まずはじめに来るのが吹奏感。まあトランペット場合、これより太いボア使っているレギュラーモデルはあまり見かけることが無いので数字だけ見てしまうとギョッとしてしまいます。「楽に吹けます!」なんてことは申しませんが、(数字的な事を入れずに)試奏されると「スムーズな吹奏感だ!」とか逆に「(シルキーにしては)そこそこ抵抗が……」などなど、(先ほどの)数字に比例しない感想が出るのは単なる勘違いかそれとも狙ったところなのか……。 二段テーパで先の方がかなり大きな広がり方ですが、それに比べるとベル自体は小さいところは一言で言えないサウンドを目指したもの。 カントリーチックな甘さ控えめーどちらかと言えば暗めの音色(!)に、パワフルでハードなレギュラーサウンドに「柔さ」が見え隠れする、新たなシルキーを発見できる一品かもしれません。 ベル縁と3番管先端によくある凹み修復痕(ラッカーハガレがあります)が主なダメージで、それらを除けばほとんど目に付くものはありません。ラッカーハガレも小さなキズ程度で美品と言えるものです。 管体洗浄、調整済みで税込販売価格¥270,000です。

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出ました!小さくともチューバはチューバ!

demasitaメーカ名:YAMAHA 型式・仕様:YEB-321・SP ある意味ではレア物、チューバのUsedです。ヤマハのEs管4ピシトンシルバープレート仕様。 全体的にメッキ上のキズ、黒ずみ、右手の掛かる部分を中心にバルブ周りにハガレがあります。 チューバであるがゆえの小さな凹みもちょこちょこ存在しますが、ベル反対側の(転がした如くの)管のツブレ、(思い切り床に置いた時の)ベルの変形、(倒れたことによる)管全体の変形など致命的なダメージはありません。バルブセクションや枝管の洗浄、調整のほか、全体おミガキ上げ(完ぺきではありませんが)も行っておりますのできれいのはなっていると思います。 税込販売価格¥270,000で、ケースもあります。             

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定番キングのテナートロンボーン。これが割といい鳴り方を…

ブランド名:King 型式・仕様:2102 “2B”・GL ジャズトロンボーンの代表的ブランドの一つである、キング。 「ビックバンドのリードをはじめ、小技を効かしたコンボジャズなどでも威力を発揮。全体的に適度な抵抗感があり、特に高音域での伸びはすばらしく鳴らし易いものの一つです」というのが2B。     暗めのラッカーのふるーいロゴで、楽器自体はオールド物のちょっと手前くらいかと…。にも関わらず、新品同様品! 税込販売価格¥189,000

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派手さはありませんが、埋もれぬ存在感と内向きなサウンドがたまらない! Kanstul Chicago Model

メーカ名:Kanstul 型式・仕様:1000 ・Silver Plate オールズからキング社の役員となったZ Kanstul氏が ”BENGE”ブランドの製作を行っていたカリフォルニア州アナハイムにある同社の工場を買い取り、退社後(80年代前半)にオリジナルブランドの生産を始めたメーカで、コパーベルのトランペットやフリューゲルなどで、ご存じの方があるやもしれません。 このモデルはカンスタルの1000シリーズ。シカゴ時代のベンジを継承、”Chicago”の文字がベルに刻印されています。 凹み修復痕はもとよりキズも全くといってよいほど見当たらず、レシーバーにメッキのハガレがあるだけの新品同様品です。「現行品」と全くといってよいほど違いが無いためわからないのですが、シリアルナンバーはなんと!4桁(現在、5万台以降の製造番号が流通)。80年代初め創業を開始していますから「オールド物」という訳ではないにせよ、結構前の製造品だと言えます。 あとレシーバーでお気づきの方があるかもしれませんが、アメリカの某所によるカスタマイズがなされているそうで、「何がどうなったか?」はわかりませんが、(多分オリジナル通りに)音色は暗め、コニカルでまとまりがあり、Bengeのようなやわらかさがありながら密度の濃い指向性が実感できるサウンドです。オリジナルのカンスタルとの違いをどんな風に狙ったのか定かではありませんが、全音域での音のアタリ方と鳴り方が特徴的で、エアーの入り方以上に鳴ってくる感じが、病み付きになるやもしれません。レスポンスも非常に良いのですが、吹き易さを重視して訳でもなく、パワーでひたすらプッシュしなのがポイン。その辺のクセとプレイヤー側のリクエストを上手く一致させられる方向きの楽器です。。 税込販売価格¥237,600 です。

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普通と言ってはなんですが、安心の王道サウンド、バックストラド!

ブランド名:Bach 型式・仕様:180 ML・37/25 SP トランペットのメジャーブランドであるバック。 中でもこのタイプは、スタンダードなモデルでクラスを問わず高い人気を誇ります。 見た目にはベルサイドなどに細かなヘアラインや小さなキズはあり、使用感が無いわけではありませんが、メッキ傷みやハガレ、凹み修復痕などの大きなダメージはなく、全体的には程度がかなり良い楽器です。 低音域までしっかり鳴り、ゴールドブラスほどではありませんが、同じモデルとしては音色が暗い方、落ち着いた…っていうのか重さを感じるようなサウンドです。また外側だけでなく、内側も管体洗浄やグリスアップ、オイル塗布などメンテナンスを行っておりますので、安心してお使い頂けます。 税込販売価格は¥183,600です。

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見た目はそれなりだが、「ヌケ」と「アタリ」がおもしろい!ライトウェイト

ブランド名  Bach 型番・仕様 LT180ML 72/43 GL トランペットの代表的ブランドの一つであるバック。 ラッカーのハガレをはじめ、ベル周りを中心に凹み修復痕など、歴戦の勲章が刻まれています。 瞬発力とハイレスポンスを備えた「ライトウェイトモデル」です。72番ベルと43番マウスパイプのレアなコンビネーションでハイレスポンスと音「抜け」は抜群。バックではないようなフリーブローイングが意外なファンを生むかもしれません。即戦力および機能を重視し、外観に少しの寛容さがある方に、オススメの一品です。 管内清掃、管体手磨き、調整済みで、税込販売価格 ¥113,400、ケースはソフトケースのみが付きます。        

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