Category : used brass

ジャズテナーの定番

ブランド名:King 型式・仕様:2103・LA キングと言うと今ではConn-Selmer社のブランドですが、創業は一世紀も前で、元々はアメリカを代表する楽器メーカの一つでした。 テナートロンボーンの歴史も長く、ジャズテナーの代表的ブランドとの一つとなり、プロ、アマチュアを問わずたくさんプレーヤーが使用、Al GreyやJ.J Jonsonのプレイスタイルをコピーした方も多いと思います。 およそ30年前の製造品、King-Bengeの頃のもので、オールド物と言うには微妙なところですが、いにしえの香りが漂い、コンボ系にスウィートな音色を使い、ビックバンドでエッジを際立たせたサウンドを使ってプレイ出来る一品です。 メインチューニング管に小さな修復痕とポツポツのラッカーハガレ、グースネックとベル縁、スライドマウスピースシャンク部に大豆程度のラッカーハガレがありますが、年代を感じさせない程度の良さがあり「それ故の・・」目立ちともいえます。もちろん大きな事故跡も無く、ベル内側外側とも99%ラッカーが残る美品。 税込販売価格¥189,000です。

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オールド「バック」

ブランド名:Vincet Bach 型式・仕様:180MLV・72/43 RGP 72番ベル、43番マウスパイプ、M-MLのデュアルボア(ステップボアという言い方もあります)を使った、少し変わった組み合わせで「ヴィンドボナ」モデルって言います。ドイツ管をベースに、ピストン楽器で製品化されたもので、近年ではあまり見かける事は少なくなりましたが、以前は地味に人気がありました。一応180シリーズの中にレギュラーモデルとしてラインナップされています。 見た目は1、3番管のメカニカルトリガー付き。1番管はバックにもオプション設定がされていてここは、おそらくオリジナル。3番管の方はフックリンクとストッパーロッドを台座ごと取り外し、抜き差し管を上下入れ替えた上に「オールズ」などに取り付けられているオートトリガーをセットアップ、わりと大掛かりにカスタマズされたています。ここだけというか全体を見てもバックぽさは全くなく「ん?どこのだ?」っていう感じですね。あと仕上げはリプレイトゴールドでオリジナルの状態は不明です。 オールド物の薫りが漂う、シリアルナンバーが5ケタ。70年代のはじめ頃です。バックの工場がエルクハートに移転してしばし経ったくらいの製造かと・・・巷でで言われている「アーリーエルクハート」っていうやつです。 ベルの刻印が深く"corporation"の文字が見え、1番に支柱が付いた抜差し管などがそうで、見えないところで言うと、ピストンにオリジナルのシリアル番号が刻印されているところもその頃の特徴の一つです。 小さなキズやベルフレアーに修復痕らしき雰囲気(さわるとベルフレアーにひずみが感じられますが、微妙なところなので違うかも知れません)があるものの、それ以外には派手な事故跡も見当たりません。ところどころにピンホール状のメッキの傷み、バルブボタンのすり減りや(手のひらや指の触れるところ)バルブケーシングに色の薄い部分があるので、GPとはいうもののそれなりに使用感はあります。およそ半世紀前の製造で、その点では歴史を感じさせますが、ピストンの気密性も思いの他高く、抜き差し管など各部の調整を出来るところまで行っておりますので、単なるオールドものを味わうのみということではありません。(ガンガンやっちゃって結構です。相当行けます) エアーの入り方に音ヌケが気持ちよく、バンド、ソロとも現代に無いリッチなサウンドが心揺さぶる一品です。 税込販売価格¥210,600です(予約中)

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新鋭!シルキー ハンドクラフト

ブランド名:Schilke 型式・仕様:HC-1・LQ ファクトリー立ち上げ当時からのトラディショナルなサウンドを受け継ぐBシリーズから、最近のハードデザインなどニューモデルが投入されていますが、この"HC(ハンドクラフト)"は、シンプルなストラクチャーの"B"、ボアは"X4"のエクストララージの構成で2段テーパーのスモーラーベルが特徴なモデルです。 さてでっかいボアのシルキー、ときたらーまずはじめに思ってしまうのが吹奏感。トランペット場合、これより太いボア使っているレギュラーモデルを他メーカーで見かけることがほぼ無いので、数字だけ見てしまうとギョッとしてしまいます。「楽に吹けます!」なんてことは申しませんが、(数字的な事を入れずに)試奏されると「スムーズな吹奏感だ!」とか「このエアーの入り方が……」などなど、数字だけでは語れないちょっとした奥深さの表れとも言えるかもしれません。 ヘレアーが二段テーパで先の方がかなり大きな広がり方ですが、それに比べるとベル径は小さく設定。 カントリーチックな甘さ控えめーどちらかと言えば暗めの音色(!)に、パワフルでハードなレギュラーサウンドに「柔さ」が見え隠れする、新たなシルキーを発見できる一品・・・。 ベル縁と3番管先端によくある凹み修復痕(ラッカーハガレがあります)が主なダメージで、それらを除けばほとんど目に付くものはありません。ラッカーハガレも小さなキズ程度で美品と言えるものです。 管体洗浄、調整済みで税込販売価格¥302,400です。

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リボーン カンスタル

メーカ名:Kanstul 型式・仕様:1000 ・Silver Plate オールズからキング社の役員となったZ Kanstul氏が ”BENGE”ブランドの製作を行っていたカリフォルニア州アナハイムにある同社の工場を買い取り、退社後(80年代前半)にオリジナルブランドの生産を始めたメーカで、コパーベルのトランペットやフリューゲルなどで、ご存じの方があるやもしれません。 このモデルはカンスタルの1000シリーズ。シカゴ時代のベンジを継承、”Chicago”の文字がベルに刻印されています。 凹み修復痕はもとよりキズも全くといってよいほど見当たらず、レシーバーにメッキのハガレがあるだけの新品同様品です。「現行品」と全くといってよいほど違いが無いため、区別がつき肉のですが、シリアルナンバーはなんと!4桁(現在、5万台以降の製造番号が流通)。80年代初め創業を開始していますから「オールド物」という訳ではないにせよ、結構前の製造品だと言えます。 外見上ではアジャスタブルレシーバーがセットアップされたアメリカの某所によるカスタマイズビルド、その他の見えない部分に関しては「何がどうなったか?」はわかりませんが、(多分オリジナル通りに)音色は暗め、コニカルでまとまりがあり、Bengeのようなやわらかさがありながら密度の濃い指向性が実感できるサウンドです。オリジナルのカンスタルとの違いをどんな風に狙ったのか定かではありませんが、全音域での音のアタリ方と鳴り方が特徴的で、エアーの入り方以上に鳴ってくる感じが、病み付きになるやもしれません。レスポンスも非常に良いのですが、吹き易さを重視して訳でもなく、パワーでひたすらプッシュしなのがポイント。その辺のクセとプレイヤー側のリクエストを上手く一致させられる方向きの楽器です。 税込販売価格¥237,600 です。

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