Category : used brass

ハズレません、バック ストラド その3

ブランド名:Bach 型式・仕様:180 ML・37/25 SP トランペットのメジャーブランドの一つであるバック。 中でもこのタイプは、スタンダードなモデルでクラスを問わず高い人気を誇ります。 見た目にはベル面に見た目にわからないビミョウなひずみ、ピストン横のベル下側に大豆ほどのメッキ剥がれ、2番管上部に小豆大の腐食とこれらが主なダメージですが、いずれも軽度のものばかりです。 以上含めて上品な使用感がありますが、ブラウンでウェットなサウンドがおススメの一品。 税込販売価格¥169,400です。

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ハズレません、バック、その2

ブランド名:Bach 型式・仕様:180 ML・37/25 SP トランペットのメジャーブランドであるバック。 中でもこのタイプは、スタンダードなモデルでクラスを問わず高い人気を誇ります。 見た目にはベル面淵にヘアライン程度のすりキズ、2番管上部に小豆大のメッキハガレ、3番管に同じく大豆ほどの修復痕が主なダメージで、使用感が無いわけではありませんが、いずれも軽度のものばかりです。 Sold Out になりました。

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新鋭!シルキー ハンドクラフト

ブランド名:Schilke 型式・仕様:HC-1・LQ ファクトリー立ち上げ当時からのトラディショナルなサウンドを受け継ぐBシリーズから、最近のハードデザインなどニューモデルが投入されていますが、この"HC(ハンドクラフト)"は、シンプルなストラクチャーの"B"、ボアは"X4"のエクストララージの構成で2段テーパーのスモーラーベルが特徴なモデルです。 さてでっかいボアのシルキー、ときたらーまずはじめに思ってしまうのが吹奏感。トランペット場合、これより太いボア使っているレギュラーモデルを他メーカーで見かけることがほぼ無いので、数字だけ見てしまうとギョッとしてしまいます。「楽に吹けます!」なんてことは申しませんが、(数字的な事を入れずに)試奏されると「スムーズな吹奏感だ!」とか「このエアーの入り方が……」などなど、数字だけでは語れないちょっとした奥深さの表れとも言えるかもしれません。 ヘレアーが二段テーパで先の方がかなり大きな広がり方ですが、それに比べるとベル径は小さく設定。 カントリーチックな甘さ控えめーどちらかと言えば暗めの音色(!)に、パワフルでハードなレギュラーサウンドに「柔さ」が見え隠れする、新たなシルキーを発見できる一品・・・。 ベル縁と3番管先端によくある凹み修復痕(ラッカーハガレがあります)が主なダメージで、それらを除けばほとんど目に付くものはありません。ラッカーハガレも小さなキズ程度で美品と言えるものです。 管体洗浄、調整済みで税込販売価格¥308,000です。

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はじめ頃のカスタムカンスタル

メーカ名:Kanstul 型式・仕様:1000 ・Silver Plate オールズから旧キング社の役員となったZ.Kanstul氏が ”BENGE”ブランドの製作を行っていたカリフォルニア州アナハイムにある同社の工場を買い取り、退社後(80年代前半)にオリジナルブランドの生産を始めたメーカで、コパーベルのトランペットやフリューゲルなどで、ご存じの方があるやもしれません。 このモデルはカンスタルの1000シリーズ。シカゴ時代のベンジを継承、”Chicago”の文字がベルに刻印されています。 凹み修復痕はもとよりキズも全くといってよいほど見当たらず、レシーバーにメッキのハガレがあるだけの新品同様品です。「現行品」と全くといってよいほど違いが無いため、区別がつき肉のですが、シリアルナンバーはなんと!4桁(現在、5万台以降の製造番号が流通)。80年代初め創業を開始していますから「オールド物」という訳ではないにせよ、結構前の製造品だと言えます。 外見上ではアジャスタブルレシーバーがセットアップされたアメリカの某所によるカスタマイズビルド、その他の見えない部分に関しては「何がどうなったか?」はわかりませんが、(多分オリジナル通りに)音色は暗め、コニカルでまとまりがあり、Bengeのようなやわらかさがありながら密度の濃い指向性が実感できるサウンドです。オリジナルのカンスタルとの違いをどんな風に狙ったのか定かではありませんが、全音域での音のアタリ方と鳴り方が特徴的で、エアーの入り方以上に鳴ってくる感じが、病み付きになるやもしれません。レスポンスも非常に良いのですが、吹き易さを重視して訳でもなく、パワーでひたすらプッシュしなのがポイント。その辺のクセとプレイヤー側のリクエストを上手く一致させられる方向きの楽器です。 税込販売価格¥231,000 です。 もう2年くらいになると思いますが、そのZ.Kanstul氏も他界し、その後はマウスピースなど少量の生産が続けられていましたが、先だってマシン類の引取りがあったらしく、生産自体も終了との事、再生産の予定もうわさなく、また一つ時代が終わってしまいました。 今日のヤマハやバックのような爆発的な人気があったブランドではありませんが、高い分析力による強い個性の楽器作りは、理解に時間はかかりましたが、興味深いメーカの一つであり、個人的には「残念だな・・・」と思うものの一つです。

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