完成形か発展途上か…、不思議なサウンドを醸し出す!

ブランド名:INDERBINEN
型式・仕様:BALLET・Tenor(UR),small shank
20世紀後半、前衛的なルックスのトランペット、「シルバーアート」が、静かに登場したインダービネン。
今では、トランペットのみならずサックス、フルートにまでカテゴリーを増やしながら独創的なモデルを世に送り出しているスイスのメーカです。
この”BALLET”は、インダービネン創世からのラインナップの一つで、スタンダードな形状ですが、無骨なルックスともども相当個性的なサウンドが特徴のトロンボーン。
最初期のモデルで、それなりの使用感はありますが、ノーラッカーがそれなりに良い雰囲気を漂わせています。凹み修復痕等の大きなダメージはありません。
またヘビータイプなどのマウスピースにも対応できるよう現行モデル同様、シャンク周りの改良。
Sold Out

見たことがない!「オールドコーン」や「ニューヨークバック」のような楽器でも、現行機種が存在するのであれば、その延長線上からサウンドのイメージできなくもありません。ですが、そのメーカがメジャーであったとしても元々の流通量が少ないとなるとイメージするのがちょっと難しくなります。試作品など、その良い例かもしれませんが、一般的に言って受注生産の色合いの濃いヨーロッパ製の楽器に多く見られるようです。その上、この楽器のように周りにお仲間がいないと尚更で、おまけにそれが新しいメーカに至っては試作品のように期待感ばかり大きくするわけにはいかないのも致し方ないところです。
さて、この楽器(のサウンドを)、聞いたことのある方だと表現は違えど「変わった音がする」との事。トロンボーンの音がしないのか?と言うとそんなことはないのですが、その変態感が吹き手より聴き手側により強く感じられるようです。
そう言われると「メタル」…いや、「ホルツ的」な…といや「パピーア的」な、何とも言えない個性的なサウンドが光りますな!
パワー一辺倒ではもったいなく、ソロでじっくり味わうのが双方楽しめるおススメの使い方、完成形か発展途上か?じっくり煮詰めて行くと結論が出るかもしれません。