派手さはありませんが、埋もれぬ存在感と内向きなサウンドがたまらない! Kanstul Chicago Model

メーカ名:Kanstul
型式・仕様:1000 ・Silver Plate

オールズからキング社の役員となったZ Kanstul氏が ”BENGE”ブランドの製作を行っていたカリフォルニア州アナハイムにある同社の工場を買い取り、退社後(80年代前半)にオリジナルブランドの生産を始めたメーカで、コパーベルのトランペットやフリューゲルなどで、ご存じの方があるやもしれません。
このモデルはカンスタルの1000シリーズ。シカゴ時代のベンジを継承、”Chicago”の文字がベルに刻印されています。

Kanstul Trumpet 1000 Chicago Model Kanstul Trumpet 1000 Chicago Model Left side

Kanstul Trumpet 1000 Chicago Model Bell Kanstul Trumpet 1000 Chicago Model Turning Slide

凹み修復痕はもとよりキズも全くといってよいほど見当たらず、レシーバーにメッキのハガレがあるだけの新品同様品です。「現行品」と全くといってよいほど違いが無いためわからないのですが、シリアルナンバーはなんと!4桁(現在、5万台以降の製造番号が流通)。80年代初め創業を開始していますから「オールド物」という訳ではないにせよ、結構前の製造品だと言えます。

Kanstul Trumpet 1000 Chicago Model Vave Casing Kanstul Trumpet 1000 Chicago Model

あとレシーバーでお気づきの方があるかもしれませんが、アメリカの某所によるカスタマイズがなされているそうで、「何がどうなったか?」はわかりませんが、(多分オリジナル通りに)音色は暗め、コニカルでまとまりがあり、Bengeのようなやわらかさがありながら密度の濃い指向性が実感できるサウンドです。オリジナルのカンスタルとの違いをどんな風に狙ったのか定かではありませんが、全音域での音のアタリ方と鳴り方が特徴的で、エアーの入り方以上に鳴ってくる感じが、病み付きになるやもしれません。レスポンスも非常に良いのですが、吹き易さを重視して訳でもなく、パワーでひたすらプッシュしなのがポイン。その辺のクセとプレイヤー側のリクエストを上手く一致させられる方向きの楽器です。。

税込販売価格¥237,600 です。