新ドイツのお話 2回目

ドイツに行って間もない頃のことです。ICEの中で車内販売(#1)が廻ってきました。ただし日本のようにワゴンに沿線のみやげ物まで乗せてくるようなものではなく、トレイにコーヒーを乗せてくるぐらいの簡単なもの。来たり、来なかったりするので食堂車が暇な時に‥と言う程度かもしれません。モノは試しに…、とコーヒーを頼んでみました。その値段が2ユーロ(#2)と少し。
街中にあるファーストフード系の店で、1ユーロと少し(たしか、そうだったと思う…)とワンコイン程度で飲めることを思えばちょっと割高です。そのかわりといってはなんですが、お鮨屋さんの「湯呑み」顔負けのカップに、こちらでは標準なのか、ミルクと砂糖が3つずつ。「量的なところでバランスがとれているのかも、‥」と感心してしまいました(#3)でも本音は、「コーヒーが飲みたい!」というよりも、どんなものが出てきて、ちょっとした会話(らしきもの)をしてみたいという、他人から見れば、なんともつまらない考えからなのですが…。

車内販売のコーヒー

ところで先程の量的な…と言えば、駅などのキオスク(#4)でよく見かける赤い一角(#5)が妙に気になり「ティータイムくらい」と、またもや懲りずに(!)コーヒーといっしょに注文。鮮やかなシャインレッドに濃厚な味わい…と言えば食レポのパターンですが、いやいやそんなことはありません!ケーキを食べるというよりジャムを食べているような代物でとってもスウィィート!その上出てきたものが、これまた豆腐一丁くらいの大きさで食べ応えも十分すぎるほどです。ティータイムどころか夕食代わりとなり、pizzaとは別の意味で「貴重」な経験になりました。

具体的なメニューはこちらです。 ICE内部、こちら側がビュッフェ、向こう側がレストラン

もちろん、すべてが「大きい」というわけでは、ありませんが、総じてボリュームのある場合が多い―と、自分では思うのですが…。キオスクとかのファーストフード系の店だと、コーヒーなど日本と変わらない程度の小さいサイズのものもあります。量的に心配なときは、「小さいのを…」と注文すると良いかもしれません。それではまた。

(#1):食堂車(Bord Restaurant と言います)の担当の人がトレイに載せてコーヒー、紅茶を運んでいました。(後に知りましたが、カート?ワゴンにも満載して廻って来たことがあります。ただし快速列車でしたが…)ドリンクやスナックなど軽食が主体のようで、「ひよこ」とか「もみじ饅頭」とか「八つ橋」とかの沿線の土産物までは、ありません。でも「もし、あれば是非買ってみたい!」と小さな期待はしましたが…。
(#2):今とあまり変わらないレートで、その頃は300円くらいだったかと…。でも当時はブラックで飲む人が少ないのか、「えっ?」という反応をよく見ました。
(#3):今年のメッセに行った時は、一個ずつでした。変わったのかどうかはわかりません。
(#4): 詳細は、そのうちに登場します。
(#5):多分ラズベリーケーキだろうと‥
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、以前のサイトに載っていたリニューアル版です
(Notes)インターシティエキスプレス(ICE)、ユーロシティ(EC)、インターシティ(IC)の 日本で言うところの新幹線、特急列車に付いている。けっこういい雰囲気。
「Bord Restaurantの内部、向こうがレストランで手前がビュッフェ」