新ドイツのお話 1回目

新ドイツのお話 第一回 ピザ屋でちょっと一休み 

ヴェルニゲローデに行く途中、小さな駅で次の列車の時間まで1時間ほど待つことになりました。 目についた駅前のピザ屋で小腹に何かを…と、ピザとコーヒーを注文することに。「あいよー(と日本語では、言いませんが)」っと、ばかりに早速、冷蔵庫から生地を取りだしてこね始めたのですが、「ひょっとして、これは・・・」と思わせるほど、遠目にもどんどん広がっていくのがわかります。こちらの心配をよそにその間にも作業は淡々と進んでいき…、刷毛であの赤いチリソースを塗り、その上からチーズをひとつかみしてパラパラと‥、慣れた手付きで仕上がり、釜に投入!

特別有名なピザ屋ではないが、見た通り、おいしいピザだった。

その間、皿が出てきて確信的に。「う~ん…これはかなりデカイ(はず)!」5分程度で焼きあがり、8つに切って持って来てくれました。初めの不安をよそに「おー!こんなの写真でしか、見た事がない。おー!イケル!イケル!」と大きさの事などそっちのけで、内心年甲斐もなく大はしゃぎ…。ところがやっぱり不安が的中、4つ目を入れたところで満腹感が漂い始め、6つ目に入る頃には、コーヒーといっしょに流し込む。量多さもそうですが、思いの外、チーズが相当堪えているようだ。お!コーヒーも足りない。
その間、ゆっくりとピザを堪能しながら時間は刻々と過ぎ、 「あっ、まずい、駅から人が出てきた」

最後の1つを無理やりねじ込み、行儀が悪いと思いつつ、口をモグモグさせながら「ごちそうさまでした」と支払いを終わらせ、駅に向かう。

もちろんコーヒーカップは普通のサイズです。ピザと合わせて700~800円(当時の換算レート)程度でした。なぜ「小腹に…」と言う程度にこんなのを注文したか、その理由があるのですが、それは後の機会にお知らせします。

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、リニューアル版です。楽器にあまり興味のない方はこちらを読んで笑ってくだされたら幸いに存じます。